日常と非日常の狭間で

エッセイ、コラムなど

ドタキャンという闇

ドタキャンというのは、断られた側としてはいかに自分がドタキャン可能な存在なのかと闇を抱えてしまう、面倒な事象である。

 

約束の時間に遅れるというのもまあ同じような存在なのだけど、まだ来てくれるだけいい。

 

一方で、自分もドタキャンをすることがあるが、そういう時は大抵自分が闇を抱えている時である。そしてドタキャンという行為が闇を可視化させさらなる闇を生み出してしまうのである。

 

ドタキャンしても闇、されても闇。

人生は闇だらけ。