いろんなサービスを検討した結果、はてなブログを始めることにしたわけ
オンラインで日記というものを始めたのは大学に入ってからだろうか?OCNが提供する無料ホームページ開設サービスで始めて自分のページを持った。
そのうち無料ブログサービスの提供が始まって、exblogで京都のイベントをおすすめするブログを書いたり、もちろんミクシィも始めた。
全然入る予定が無かったウェブ制作の業界に入ったことがきっかけで、各種SNSもアカウント開設しつつ、もちろんはてなブックマークの利用も始めた。
ウェブ制作の仕事で先輩に質問すると毎回こう言われた。
「まず自分でドメインとサーバ借りてウェブ作ってみたら?」
もっともな意見である。
というわけで素直が取り柄だったけれども腰の重いわたしは数年後、ロリポップでサーバを借りてお名前でドメインをとった。そしてワードプレスをインストールした。
Cronを使ってツイッターのボットも作った。今は動いていない。
しかし自分のサイトを更新するのはなかなか気が重い。友人に読まれるのも嫌だしうまいこと書いてPV稼ぎたいけど、うまいブログを書こうと思えば思うほど執筆の足が遠のく。そして事実、遠のいた。
常々思う。やはり思ったことを言語化しない限り自分のブレイクスルーは生まれない、と。なのになぜ書けないのか。
ワードプレスだから書く気がしないのだろうか。だったらもっと書きたくなる媒体がある?そう思って、medium,note,amebloなどなど色々検討して実際にアカウントもとった。
しかしほどなくして気づいた。問題はツールではない。誰も見ていないかもしれないものに対して、力を入れるモチベーションがわかないのだ、と。
これに対して「Facebookでシェアすりゃいいじゃん」という意見があるが、わたしはそれをしたくない。なぜならSNSで傷つきたくないからである。余計なことでがっかりしたりされたりしたくない。それに公式見解、実力をはかるものとして書くのは重荷だ。どっちかというと意見を出す練習、書く練習をしたい。だから、個人のブログではなく、一個人のブログとして気軽に頻度高く書き、そして多少のリアクションも期待したいのだ。面倒なやつだ。
そこで、ウェブ業界である自分の周辺にユーザーも多いはてなにブログサービスあったなと思って久々にログインした。すると、すでに開設してあった。しかも毎日更新されている。自分のツイログが自動で。これはいろんな意味でそっとしておきたい。
しかし、はてなダイアリーでなく、はてなブログという存在を見つけた。ダイアリーとブログ。何が違うんだ。一体いつの間にできたんだ。
ということで少し触ってみたが、はてなというオタクっぽい媒体にはもともと抵抗があったし、正直もっとおしゃれなやつにしようと思った。
ただ、アカウントも開設してないのになぜかはてなブログのアプリをインストールした。そして翌日、なぜかふと思い立ってアプリを起動し手順に従いブログを開設した。
ということで、アノニマスながらもアカウント名は割と知り合いに知られているので誰が見るとも分からないちょっとしたドキドキ状態で、人にとってはどうでも良いことかどうかも気にせず、つらつら書いていきたいと思う。
カフェヴェローチェももうすぐ閉店である。